グスケットとヒップシートの違いを比較してまとめてみます。
セカンド抱っこ紐を選ぶ際に迷うのがグスケットとヒップシートですよね。
グスケットとヒップシートの大きな違いを簡単にまとめると…
- 負担がかかる部位が違う
- 妊娠中使えるかどうかが違う
- コンパクトさが違う
- 収納力が違う
- 使いやすい時期が違う
この5点かなと感じています。
グスケットとヒップシートの違いについてもう少しご紹介していきます。
▼グスケット
グスケットとヒップシートの違いを比較
スケットとヒップシートの違いを比較しながら項目ごとに見ていきますね。
負担がかかる部位が違う
そもそも、グスケットは肩がけで使うもので、ヒップシートは(商品にもよりますが主には)腰に巻いて使いますよね。
グスケットは肩こりがひどい人には使いにくいですし、長時間使うのは身体的に難しいと思います。
一方のヒップシートは腰に巻きつけるので、負担は腰や腹部に行きます。
ヒップシートは腰が弱い人にはきつい仕様ですが、商品によっては肩紐がつくタイプもあるので、そういったヒップシートを選ぶと負担が分散するので、1箇所に負担が集中するタイプよりもさらに長い時間使いやすくなります。
この負担のかかるのが肩か腰かという違いが
- 妊娠中使えるかどうかが違う
という大きな違いにもつながっています。
妊娠中使えるかどうかが違う
グスケットの嬉しいところは、公式サイトにも妊娠中の使用が可能と明記されているところです。
歳の差があまりないうちに、2人目、3人目ができると、上の子がまだまだ抱っこを卒業していない時期と被ってしまいますよね。
ヒップシートはもちろん、多くの抱っこ紐は妊娠中には使えなくなってしまいます。
かといて、常に素手で抱っこするのはかなりきついですよね。
そんなわけで、口コミを見ていても、妊娠中でも使えるのが購入の決め手になったという人もいましたよ。
コンパクトさが違う
グスケットとヒップシートはコンパコトさがかなり違ってきます。
グスケットはとにかく軽くてコンパクトです。
カバンに入れるのも楽ですし、肩がけにしたままにしても邪魔になりません。
一方のヒップシートは座面がある分どうしてもかさばります。
折り畳めるタイプのヒップシートもありますが、それでもコンパクトさはグスケットが上です。
収納力が違う
グスケットは一応ポケットがついていますが、子どもが座る場所なので硬いものなどは入れられないですし、子どもが座っていると出し入れもしにくいので、使っていないという人が多いです。
ヒップシートはコンパクトさがない一方で、その座面を利用した収納ポケットがついているタイプも多いです。
ちょっとしたお散歩程度なら手ぶらで出かけることもできますよ。
使いやすい時期が違う
グスケットとヒップシートは活躍する時期が微妙に違う、という意見もありました。
ヒップシートは抱っこ紐の延長で、抱っこ時間がまだそれなりにある、という時期にぴったりで、その後、比較的よく歩くようになってからがグスケット、という順番です。
対象年齢を見ても、グスケットが生後6ヶ月に対して、確かにヒップシートの方が数ヶ月早くスタートする商品が多いです。
そしてグスケットは4歳までを対象としていて、ヒップシートが大体3歳までなので、より長めに使える設定になっています。
▼グスケット
グスケットのメリットとデメリット
グスケットのメリット
ここまでご紹介した通りグスケットのメリットは
- 妊娠中に使える
- コンパクトで軽い
- 長く使える
という点です。
そしてカラー展開も豊富なので、好きな色を選ぶ楽しみもあったりしますよ♪
グスケットのデメリット
グスケットのデメリットとしては
- 長時間の抱っこには向かない
- 収納力はない
この2点です。
▼グスケット
ヒップシートのメリットとデメリット
ヒップシートのメリット
ヒップシートのメリットは、
- 使い方が簡単
- 収納力がある
- 肩紐がついているタイプなら手も空くし負担も軽くなる
という点です。
基本的には座面に乗せるだけなので、乗せたり降りしたりはとっても簡単ですし、抱っこが楽になります。
そして、ポケットに収納力があるというのもメリットですよね。
子供とのお出かけは何かと荷物が多くなりますし、さっと出せる部分にポケットがあるのはとても心強いです。
ヒップシートのデメリット
ヒップシートのデメリットは
- 使っていない時がかさばる
ヒップシートにもコンパクトになるタイプもありますが、そうなると収納力がなくなりますし、コンパクトさではグスケットにおとってしまいます。
グスケットとヒップシートどっちがおすすめ?
グスケットとヒップシート 、結局どっちがいいの?!となると、その人の状況や買う時期によって違う気がします。
グスケットは
- 妊娠中の人
- コンパクトさ重視の人
- 子どもが割と歩くのが好き
- 長く使いたい
という人におすすめです。
一方のヒップシートは
- 収納ポケットに魅力を感じる人
- 子どもがまだまだ抱っこマン
という人におすすめです。
グスケットとヒップシートの違いを比較まとめ
グスケットとヒップシートを比較して違いをまとめてみました。
- 負担がかかる部位が違う
- 妊娠中使えるかどうかが違う
- コンパクトさが違う
- 収納力が違う
- 使いやすい時期が違う
ご自身とお子様の状態や好み、時期に合わせてぴったりな商品が見つかるといいですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました^^
▼グスケット